青い野菜といえば何!?種類や名前などおすすめ料理を一覧で紹介!

料理の彩はとても大事ですよね。

いつもの料理を華やかにしたり、アクセントをつけたい時にオススメの野菜があります。

それは「青い野菜」です。

普段はあまり目にしない青い野菜ですがが、料理に青い野菜を添える事で彩が豊になり見た目も楽しめます。

珍しい彩の野菜に会話も弾み食事の時間が楽しく感じられると思います。

今回の記事では青い野菜は何があるのか、さらに青い野菜のおすすめの料理や青の色つけなどを紹介します。

青い野菜を知って、今後の生活に彩をつけましょう。

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青い野菜といえば

青い野菜というのは、ほとんどありません。

思いつく青い野菜を探すもの大変なぐらいです。

ですが調べていくと数はかなり少ないですが、ちゃんと青い野菜は存在していました。

青トウモロコシ

青とうもろこし

食用はもちろん、飾りとしても使われている青トウモロコシ。

初めて見ると少し不気味に感じる人もいるのではないでしょうか?

この青トウモロコシは、雌穂(しすい)という食用になる穂がまだ若く中の実がほんのり青く色づいた頃に収穫したのがこのトウモロコシ。

雌穂が茶色くなったものは乾燥させて、粉にして使います。

栄養価が高くて、特にタンパク質が豊富に含まれています。

青いと栄養が含まれているのか不安になるかもしれません。

ですがしっかりと栄養が含まれているんですね。

気になる味は「なつかしい味」という声が多いようです。

ちなみに青トウモロコシは種の状態で販売されています。

値段は330円から472円です。

青くわい

青くわい

縁起物として重宝されている野菜です。

表の皮が青く濃い、そして形状が丸いものが良品とされています。

でんぷん質はさつまいもの4倍も含まれていているんです。

さつまいもより小さいのに、タンパク質が4倍とはスゴイですよね。

他にもカリウム、ビタミンB、りんも含まれています。

青くわいはたくさんの栄養が含まれているんですね。

少し驚きました。

そして大きな芽が出ているため「めでたい」と言われ、お正月料理に使われるなど縁起物とされています。

味は独特のほろ苦さがあるので、人によって好き嫌いがあるかもしれません。

ちなみに青くわいの値段は200g750円前後で販売されています。

青色に近い野菜

キレイな青色とまではいきませんが、青色に似た野菜はあります。

もし青色の野菜が無い時に、代わりに使ってみてもいいかもしれませんね。

なす

なす

なすの皮は紫色をしています。

もし彩を考えて料理をしたいなら、皮をむかずにそのまま料理をするのをオススメします。

ちなみになすの相場価格は、3本入りの1袋で197円前後で販売されています。

カリフラワー

普通のカリフラワーではなく、紫色のカリフラワーです。

紫色のカリフラワー自体、珍しいかもしれません。

なので青色の野菜を使わなくても、かなりインパクトのある料理が出来上がりますよね。

紫色のカリフラワーの値段は200g~500gのもので約918円前後で販売されています。

やはり珍しいというのもあって、少し値段が高いようですね。

野菜に種類ってあるの?

野菜には利用できる部分による分け方があります。

果菜類と・葉菜類・根菜類の3つのグループに分かれます。

そして青い野菜は調べた限りだと、青トウモロコシと青くわいになります。

トウモロコシは果菜類の1種になるので、青トウモロコシの果菜類に含まれます。

そして青くわいは根菜類に含まれます。

種類は別々ですが、青い野菜というのができるんですね。

青い野菜は少ない?

野菜にはいろいろな色があります。

ですがなぜ青色の野菜が圧倒的に少ないのでしょうか?

それは「空の色と同じだから、目立たない」ということです。

空の青色に近い植物は目立つことがないので、子孫を残すのに都合が悪いんです。

花や果実は昆虫や鳥に見つけてもらうために目立った色をしています。

それは昆虫や鳥が実を食べ、種を遠くに運んでくれて撒いてくれるからです。

なので青いと空の色と同化してしまい、目立たなくなってしまうんです。

植物や花、果物も自身を繁殖させたいので、不利な青色にはならなかったのではないでしょうか。

そして他にも理由があります。

人間は青色の食べ物に対して、食欲が湧きません。

ダイエットの方法として、「青いサングラスをかけるといい」とよく聞きますよね。

それほど、人間は青い色をした食べ物に抵抗があるということになります。

確かに野菜以外の他の青い食べ物も少ないですよね。

なので品種改良している野菜などは、青色にしないように排除しているんです。

だから青い野菜が圧倒的に少ない理由になります。

青い野菜の料理

青い野菜は料理をして、美味しく食べることができます。

青トウモロコシと青くわいをおいしく食べれる料理を紹介します。

青トウモロコシのトルティーヤ

トルティーヤは青トウモロコシの粉を使って作ります。

なので青トウモロコシを乾燥させた粉を使えば、青色のトルティーヤの皮が出来上がります。

色は抵抗あるかもしれません。

ですが、好きなものをはさんで食べることができるので、美味しく食べることができます。

青くわいの煮物

青くわいはお正月のおせち料理をしてよく使われます。

現代のおせち料理では「出世祈願」の願いが込められています。

青くわいは煮物にする人が多いみたいです。

青い皮は剥いて使うので、青い感じが出ないところは残念ですが・・・

青くわいはくわいの中でも品質がよく、ホクホクとした食感が特徴的。

加熱することで栗や芋のような食感が生まれ、とても美味しいです。

そしてこの青くわいはくわいの中でも一番手に入りやすいんです。

なので1年中、好きな時に青くわいを食べることができますね。

番外編ブルーエッグの作り方

彩を豊にするのに青をどうしても使いたい方はこちら!

お弁当に添えるもよし!

家族団欒のおかずに彩るのもよし!!

紫キャベツの活用で青色に

作り方ですが

1
紫キャベツをみじん切りする

2
鍋に水と1を入れ加熱する

3
沸騰しても2、3分加熱し続け、紫の色が出てきてら、火を切る

4
続いて、重曹を入れ、青に変色させ、冷ます(極少量ずつ)

5
冷めた4をキャベツごと玉子焼き焼き器に移しかえ、ご飯を投入し、混ぜながら加熱する

6
水分が飛んだら、火を切る

コツ・ポイント
・ご飯は硬めに炊いておく(後で青い水分を含むので)

で彩る事もできます!

青い野菜の効果

青い野菜の効果ですが、青トウモロコシと青くわいではそれぞれ異なります。

青トウモロコシの効果については、調べてみましたが見つかりませんでした。

ですが、青色ではない同じトウモロコシにはしっかりと効果があります。

トウモロコシ

トウモロコシの効果には、

・高血圧予防
・心筋梗塞予防
・脳梗塞予防
・動脈硬化予防
・疲労回復

か期待されます。

高血圧予防に良いカリウムにエネルギーの代謝を助けてくれるビタミンBも含まれています。

他にもコレステロール下げるリノール酸も含まれています。

青くわい

青くわいの効果には、

・高血圧予防
・心筋梗塞予防
・脳梗塞予防
・動脈硬化予防
・貧血予防
・便秘予防

が期待されます。

青くわいには食物繊維やビタミン、りんに亜鉛、さらに銅などのミネラルも含まれています。

野菜の中では多くの栄養が含まれているんです。

そして紹介した2つの野菜にはしっかりと栄養があります。

さらにそれぞれに得られる効果があることがわかりました。

特に青くわいは野菜の中で多く栄養が含まれているので、積極的に食べていきたいですね。

まとめ

①青い野菜は「青トウモロコシ」と「青くわい」がある

②青い野菜が少ないのは、空の色と同じで目立たないから

③人間が青色の食べ物に食欲が湧かないので、品種改良がされない

④青トウモロコシはトルティーヤの皮にできる

⑤青くわいはおせち料理に出されている

⑥青くわいには野菜の中でも多く栄養が含まれている

今回は青い野菜について紹介しました。

青い野菜は数が本当に少ないんですね。

ですが今回、実際に青い野菜があるという事実を知ることができました。

もしスーパーなどで青い野菜を見かけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか?

普段とは違う、楽しい食事をすることができるかもしれませんね。

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