最近は車離れが進んでいるなんて話も聞きますが、そんな事を感じないほど今日も道路はいつものように渋滞しています。
車は便利ですし、郊外での生活にはなくてはならないものですよね。
特に子供が生まれた、家族が増えた、そんな生活の変化に伴い車を購入しようという人も多いのではないでしょうか。
小さい子供がいるご家庭では、特に車があれば何かと便利ですし、家族の人数が多くなると、やはり移動は車でないと大変です。
そんな家族が多いご家庭におすすめの車を、選ぶポイントや人気の理由を含めて子供4人、6人家族の私が独自の視点も含めてご紹介します!
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おすすめ3選&おすすめポイント
やっぱり、人数を考えると広い車がいいですよね!
高い買い物だから、どうせ買うなら性能もよく使い勝手が良い物がいい!といっても、値段もあるし、好みもあるし悩むところです。
人気だけでなく、4人の子供と過ごすのに便利でオススメな3選をご紹介します。
<日産セレナ>
やっぱりミニバンの中でもセレナの総合力にはかないません。
ミニバンはファミリー層には定番の人気ですが、その中でも日産のセレナは不動の人気を誇っています。
2018年の販売台数ではセレナ・セレナe-POWERを合わせるとダントツの1位です。
私は古いヴォクシーに乗っておりますが、買い替えるなら断然セレナ希望です。
セレナおすすめポイント
今現在の車種の中で、私のような子供が4人いる大家族の使い勝手を考えると、セレナが1番かなと思います。
中でも私が欲しいS-HYBRIDは、ハイブリッド車なのに室内の広さはそのままに、その上で低燃費を実現。
減速時のエネルギーを電気にしてバッテリーに蓄積するので、運転には何ら支障がなくハイブリッド運転ができるという優れものです。
普通に運転しているだけでエコになる設計なのがいいなと思う点です。
実際、友人が乗っているのですが、すっごい静かで子供4人と大人2人乗るのに十分な広さなんですよね。
運転中も静かでとっても乗り心地も抜群です。
セレナのおすすめポイントは、やっぱり価格・機能・デザイン全てのバランスが取れているという点です。
Lクラスまでは大きくなくても子供4人&大人2人で十分な広さを誇りますし、機能もとっても充実していて魅力満載です。
セレナの充実した機能とここが気に入ったという点をご紹介します。
プロパイロット・・・今やもう夢の話ではない自動運転の機能です。
ワンペダルドライブ・・・アクセルのみでスピードがコントロールできる機能。
ワンタッチオートスライドドア・・・両手がふさがっていても簡単にドアの開閉ができる。
キャップレス給油口・・・セルフスタンドで手を汚さずに給油可能。
インテリジェントパーキングアシスト・・・自動的に駐車する機能。
インテリジェントアラウンドビューモニター・・・周囲の移動物を検知する。
様々な機能がありますが、今から私が選んだ3選の中ではセレナだけの機能を紹介します。
デュアルバックドアといって、上部半分だけを開くことができる機能です。
小さな荷物等全部開ける必要がない時にはいいですよね。
そして、セレナの中で最もお気に入りなのが、シートアレンジ!ウォークスルーモードといって、真ん中の座席を通りやすく移動する事ができるので、前に持ってくれば後ろの座席の間を移動できるので、最後尾へも楽に移動できます。
その後、2列目にセットすれば座席として座れ8人乗りにできるのでとても便利です。
ほかにもセーフティーアシストは360度カバーして危険を知らせてくれます。
子供が四角に入ったり、見えない位置の障害物も怖くない!最近高齢者でよく耳にする踏み間違いも衝突防止アシストがあるので安心。
こうした様々な機能が約250万円・・・高い買い物ではあるけれど、満足のいく車かなあと思います。
<トヨタアルファード>
お金に余裕があったら買うのになあ・・・というのがアルファードで、手の届かない憧れ的存在です。
でも、それだけの広さと性能、品格がある魅力的な車なんですよね。
2018年、前年と比較して30%も台数が伸びたというアルファード。
アルファードおすすめポイント
何と言っても大きい!広い!
その分、高い!ですが、それほど数字を伸ばしているという事は、価格が高くても機能的で快適で便利なので買うという人がいるという事ですよね。
1月に新型が発売されたので、元々の人気に加えてさらに人気が集中している理由なのかなと思います。
アルファードのコンセプトは、大空間と高級感!
そのコンセプト通りの素晴らしい車です。
Lクラスのミニバンというくくりらしいのですが、Ⅼクラスでミニバンっておかしくない?!って個人的にはちょっとこのくくり方にひっかかります(笑)・・・。
そんなアルファード、なんとグレードが17種類にもわたるというから驚きです!
それだけの違いって何?!と思ってしまいますが、結構細かくちゃんと違いがあって、それぞれ望む物がそこにあり、選べるようになっているのがスゴイと思います。
高級車だからこそのこだわりや違いでグレードが分かれていて、それぞれのニーズに応えるというところが、やっぱりグレードの高い車だなあって感じです。
やっぱり、そういった意味でも質のよい車だなと思う魅力があります。
アルファードってあれだけ大きい車ですから、有無を言わせず8人乗りだとばかり思っていたのですが、逆に8人乗りが選べるランクが少ないという事に驚きました。
中でもXは8人乗りを選べるし、1番お手ごろ価格のランクなので、私のような大人数の家族で乗るのにぴったりです。
高級感を求める人は、エグゼクティブラウンジが人気なのだそうです。
標準ボディでも高級感のあるグレードで、標準ボディタイプの2倍近い金額に跳ね上がるそうですから、高級感にこだわる人にはおすすめですよね。
しかも7人乗り!
大人が7人位でゆったり出かけるなら良い車だと思いますが、お子さんが小さいうちは正直勿体ない気もします・・・
8人乗りにこだわるなら、標準ボディのハイブリット車HYBRID Xがおすすめです。
この車の特徴はやっぱり何と言っても高級感!
シートアレンジも豊富で、特に最高級クラスでは、なんとオットマンがついたシートが!
後部2列はフルフラットにもなるので、とってもゆったりできますよね。
収納スペースも広くてやっぱり便利です。
<トヨタシエンタ>
シエンタは性能の高いコンパクトサイズのミニバンです。
シエンタおすすめポイント
見た目は小さくてそんなに乗れるの?!と思ってしまうのですが、最大7人まで乗れるんですよね。
普段ずっと大人7人が乗るような使い方だとちょっとしんどいかもしれませんが、いざという時乗るという位ならすごく使い勝手が良い車です。
また、私のおすすめ理由として、3列目シートが2列目シートの下に収納でき、さらに2列目シートをアレンジすると大きなのフラットスペースが生まれるんです。
そうすると、大人用の自転車を2台詰める広さになるんですよね。
家族が多い我が家で、しかも4人の子供の自転車を積むというシーンは結構出てくるので、こういうアレンジができる車はかなりポイント高い点です。 しかも、全長わずか約4.2m! ちなみにセレナは約4.6m。アルファードは約4.9mです。 小回りも効き、乗りやすいサイズなんです!
それで7人乗りミニバンなのだから、いろいろなシーンで活躍できて最高に使いやすい車だなと思います。 この大きさなら多少狭い道でも躊躇無く通れるので、運転のしやすさという意味でも私の中では高得点です。 やっぱりこの車の魅力は、コンパクトだけど大人数でも使える点です。 普段は全員乗り込むという事も少ない我が家では、こういった車がある意味理想です。 価格的にも200万円をきるのは有難いですしね。 さらに、シエンタは、とっても燃費が良いらしいんですよね。 実燃費は約12から13Km/Lくらいで、ミニバンの中では結構走りますね(市街地) エコの点から言えばハイブリッドが良いんでしょうけど、コスパで考えたらガソリン車のこの燃費は魅力的ですね。 そして、先でも触れた3列目の扱い方がとても素晴らしい! 2列目の下に収納できて、3列目をその下に収納したらとても広く収納を使えるんですよね。 子供4人と出掛ける場合は荷物が多くなるので助かります。 また、助手席や2列目もゆったり座れて、見た目の小ささを感じさせないところはいいですね。 ただ、やっぱり7人で乗るシーンではちょっと手狭なのは否めないんです。 そこはうちのように6人家族なら、1人で後ろで広々できるので、そういう使い方ならぜんぜん問題はないと思います。 ちなみに、シエンタ、車中泊をするのにとても適しているらしく、アウトドアをする人にとても人気です。 確かにシートアレンジもしやすいですし、わかるような気がします。 後ろにエアーベッドを敷いたりすれば十分良いベッドが作れるそうです。 これは使えそう!!! こんな風に様々な使い方ができる点でもおすすめです。 子供と一緒に車中泊、なんてのも良い思い出になるし、いいなあって魅力を感じます。 やっぱり、一通りの使い方だけでなく、アレンジして使える車が魅力的だなと感じます。 ここまで、私がおすすめ3選をご紹介してきましたが、車の大きさの違いはあれど、いずれもミニバンでした。 どうしてもミニバンに行き着いてしまいますが、そんなミニバンがなぜ4人の子供がいる家族に人気のなのか? ここでは大家族にミニバンが人気の理由にスポットをあててみます。 やっぱり、子育て世代に何故ミニバンが人気なのか??? 1番の理由は、子育て世代は子供が小さい間はベビーカーや子供の着替え等何かと荷物が多くなる人気の理由
また、子供のチャイルドシートも結構場所をとるので、人数分必要な小さいうちは、ある程度広さのある車のほうが使い勝手が良いからです。
そして、お子さんがいるとおじいちゃんおばあちゃんも一緒に出かける、なんてシーンも出てくる事がありますよね。
そう考えても、やはりそれだけの人数が乗れる車があれば便利という事になります。
そして、ミニバンの機能にはスライドドアがあり、乗り降りしやすい、荷物を積み込みやすいといった利点があります。
子供が自分でドアを開けて乗り込むシーンでは、セダンのような開くドアだと隣の車にドアをぶつけたりといった心配もありますが、その点スライドドアは安心です。
また、車高が高いので運転がしにくいのでは?と不安になりますが、運転しやすいんですよね。
私も初めて乗った時には大丈夫かなと不安でしたが、高い位置からの運転は視界が開けて楽なんです!
ただ、やはり死角は存在するので、それは現在のシステムや技術、ミラーをしっかり確認し運転する必要はありますが!
このように、やはり生活の形態がどうしてもミニバンの広さと使いやすさを求めるので、子供が多い大家族が選ぶ車はミニバンが多くなるんですよね。
人気の理由は子育て世代の生活に合った利便性があるからです。
私もまだ小学生4人の子供がいるので、次に乗り換える車もミニバンにします!!
便利な機能
いまどきの車にはあったらいいな!という便利な機能やアイテムが割と惜しげもなく存在します。
こんなに進化しているのか!と驚いてしまいます。
また、それがあるだけで、車生活が格段に便利で快適なものになるようなちょっとした装備もついていたりします。
そんな便利な機能にスポットを当ててご紹介します。
【後部座席テレビ】
いまやナビとともにテレビも当たり前のようについている時代ですよね。
最近の調査ではカーナビの普及率が約8割なのだというからおどろきです。
その中でスマホを使用している人が2割ほどいるそうなので、テレビという点でみるともう少し下がるかもしれません。
ただ、子供がいる家庭で欠かせないのはナビよりある意味テレビかもしれません。
グズつく子供に間を持たせるのも気をそらせるのも大切な事です。
何より子供が泣き出すと運転に集中できないので、危険も伴ってしまいます。
そんな人の強い味方は後部座席テレビですよね。
フリップダウンモニターは、専用キットで取り付け可能なものもありますので、チャイルドシートの子供を釘付けにするにはもってこいです。
前をナビなどで使用する事も考えると、後部座席用にDVDプレーヤー内臓のものがあると便利です。
子供がお気に入りのラインナップがあればぐずつく子供も泣き止んで運転に集中できるはずです。
【チャイルドロック】
これは子供の安全のためには絶対必要です。その名のとおり、子供が操作できないようにロックをかける機能です。
これがないと、子供が自分でドアや窓を開けて転落してしまうようなケースも出てきてしまいます。
私はチャイルドロックをし忘れて子供が窓に挟まりかけた苦い経験がありました。
子供が自分で窓を操作して閉めてしまい、パワーウインドですから自動で閉まり、窓から顔を出していた子が首が挟まってしまった・・・そんな事がありました。
また、いつかの事件では子供が自分で走行中にドアを開けてしまい転落したような痛ましい事故も目にしたことがあります。
そういったことを防ぐためにも、子供のいる家庭には絶対にかかせない機能です。
【テーブル】
後部座席や3列目にもドリンクはもちろん、食べる時にテーブルが広げられるとかなり助かりますよね。
飲食以外でも何かを整理したりタブレットを見たりと使い方はそれぞれ。ちょっとしたこういうアイテムがあると、とても使い勝手が良いです。
【サンシェード】
さりげなくついてて嬉しい!というのはこういうことかなと思うのが、サンシェードです。
後部座席で夏は特に暑い日差し側になるとずっと日が差し込み暑いし日焼けも気になりますよね!
子供が寝ていたのにまぶしくて起きてしまった、なんて事が多々ありますよね。
そんな時にさっと引き出して使えるサンシェードがついていると、とっても便利です。
新しいセレナにはスライドドアに標準で装備されているので、これはかなり助かります。
オプションでというものもありますが、後付がなかなか大変だったりするので、標準で最初からついているのは嬉しいですね。
【USB電源】
前にあるのはいまや当たり前になりつつありますが、後部座席や3列目にもあると嬉しい機能です。
最近ではスマホやタブレットを車内で使う場合も多い時代ですので、これが各列についているとかなり重宝します。
その他気をつけること
高い買い物ですから、購入の際には後悔しないように細心の注意を払って決めなければなりません。
どういった点に注意して購入すればよいのでしょうか?
新車、中古車どちらを買うかによっても選び方の注意点は変わってきますが
①車のタイプを決める
②予算
③車種、色等を決める
手順的にはこういったところだと思います。
では、新車購入時に気をつけることはなんでしょうか?
次の車をどうするか!?という点でも購入車は変わってくる事もありますよね。
次に手放して乗り換える事を先々考えているのであれば、人気者に乗っておいた方が高く買い取りをしてもらえるという点があります。
なので、色やランクも人気のものを知っておき、購入し、綺麗に使用しなければなりません。
そういった考えがないのであれば、どれだけの特典や割引があるのかといったところも新車では大事なことです。
いくつかをまわり相見積もりをとって交渉する事も賢い買い方だと言えます。
中古車の場合は、さらに様々な注意が必要になります。
年式や走行距離、それらと価格、お店の対応や購入後の保障等、考えることは新車に比べてかなり多くなります。
特に中古車の場合は乗り続けて問題が出てくる場合も多いので、中古車を選ぶ際にはさらに慎重に決めましょう。
まとめ
多くの家族がいる場合、車選びはある程度車種も決まってきてしまいます。
けれど、その中で自分たちの生活スタイルに近いものはどれか。
予算、その他も含めて考えた上でどの車が良いかをしっかり見極めて決めましょう。
大事な高い買い物です。
自分たちが最低限求める機能と、あったら良いなというオプション的機能を価格と天秤にかけてどちらを優先するか、といった具合に必要な条件に優先順位をつけて好みの車を手に入れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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