開発言語のイメージ画像

この記事では、開発言語の解説から人気ランキングや業界の年収事情についてランキング別にまとめています。

初心者の方やこれからこの業界に転職しようとしている方、副業を目的に開発言語に興味のある方の疑問を解決できる内容になっています。

開発言語ってなんなの?!プログラミング言語との違いについても解説しています!

また、どの開発言語を学ぶのがいいか!

開発言語の仕事に携わる僕がおすすめランキング別に一覧にしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

開発言語とは

開発言語とは、Webやアプリケーションなどを開発するために選択された言語の総称です。

開発言語というのは、開発したアプリやシステムの目的またはどのようなシーンで利用されるのかといった要求される仕様によって、選択する言語が変わってきます。

そのため、Web開発にJavaという言語を利用するれば、このJavaが開発言語となります。

開発言語とプログラミング言語の違いについて

開発言語とプログラミング言語の違いですが、開発言語は「プログラミング言語の集合の中に開発言語(JavaやPython)の集合体です

こんなイメージです!

開発言語イメージ

何かのWebやアプリケーションを開発するときに使用する言語を開発言語と呼んでいます。

この使用する言語については、すべてプログラミング言語の中から開発言語(JavaやPythonなど)選ぶことになります。

そのため、プログラミング言語に開発言語が包括されている形になります。

Webやアプリケーションの目的によって、選択されるプログラミング言語は違いますので、実際に開発に使用されている言語を開発言語と呼ぶようにしてください。

まあ、IT業界内では、開発言語とプログラミング言語について、さほどい大きな区別なく使われていますし、伝わることがほとんどですけどね!

開発言語の人気ランキング

人気ランキングは世界最大の専門職団体であるIEEEから学会誌「IEEE Spectrum」で発表されています。
このランキングに基づいて紹介していきますね。

1位 Python

最も人気な開発言語として、選出されているのがPythonです。

この言語が人気な理由は利用可能なライブラリ(ざっくりいうと計算処理とかの機能をひとまとまりにしたもの)が多く、最近話題の人工知能(AI)分野やIoTなどの開発に多く使われているからです。

みなさんも知っている「Youtube」、「Instagram」、「Dropbox」なんかのアプリケーションはこの言語で開発されています。

また、Pythonの文法はシンプルな文法で書きやすく読みやすいことからも初心者にも学びやすい言語ということもあり、人気となっています。

2位 Java

2番目人気の言語は、Javaです。

Javaは、アプリ開発など幅広い開発に使用されている人気の言語です。

Googleが主に開発に用いている三大言語(Java、C++、Python)のひとつであり、応用力もあることから昔から根強い人気があります。

Javaの特徴として、プラットフォームに依存しないこと、開発効率性と保守性が高いこと、ライブラリが充実していることから、大企業の大規模システム開発やAndroidアプリの開発などに使用されており、ほかの言語に比べてシェアが高いため、現時点でもっとも仕事に直結しやすい言語になります。

また、多くの人が使っていることから、参考となるWebサイトや日本語の書籍も多く、上を集めやすいことも特徴になります。

3位 C

三番目は、C言語です。

C言語は、古くからある言語であり、システムの根幹部にあたる部分の開発で必要となる機能が備わっており、ハードウェアに密着した処理を柔軟に行うことができます。

この特徴から開発の自由度が非常に高く、非常に幅広いソフトウェアを開発することができます。

先ほど消化したJavaやPythonの動作環境もC言語で書かれているほどです。

そのため、C言語を使いこなすことができればOSや言語の仕組みがわかるようになり、穂赤の言語を取得するときでも応用を利かせることができるようになります。

ただ、ポインターやメモリー操作、プロジェクトごとのライブラリーや開発手法など学習しなければならないことが多岐に渡るため、学習時間が非常にかかります。

一般的にプログラミングを習得するのに必要な学習の平均時間が200~300時間ですが、C言語については400~600時間程度必要と言われています。

これだけ時間がかかるのは、他の言語で用意されている機能をC言語では最初から作らなければならないからです。

4位 C++

C++は、C言語の拡張版として開発されたオブジェクト指向型の言語です。

C言語のいいところを残して、機能拡張を行っており、幅広いシステムで現在でも採用されています。

特徴として、C言語を機能拡張した言語であることから、汎用性が高く、高速な処理を実現することができ、画像解析など高速演算が必要とされてるシステムで採用されており、基本的にC言語で実現できることはC++でも実現することができます。

C++の取得難易度は、C言語の言語使用に加えてC++独自の言語使用も取得する必要があるため、トップクラスに難しい言語になります。

C言語と比較するとソースコードの量が少なくなるが、覚えるべきことが多くなります。

5位 R

最後に僕も知らなかったR言語です。

R言語はデータ解析に特化した言語で、JavaやCのように何でも作れる汎用的な言語ではなく、データ解析を便利に行えるような昨日が搭載されており、折線グラフ、円グラフなどさまざまな形式のグラフを出力できる言語です。

統計学者作成したことから、コード自体の難易度は低めで、ほかの言語を少し触ったことがある人なら、文法などは比較的簡単に取得することができます。

ただ、効果的に使いこなすには統計分析の知識も必要となる言語です。

業界の年収はどれくらい

業界のメリットとして、平均年収が高いことが挙げられます。

必ずランキングの上位に入ってきており、昨年度の2017年9月~2018年8月までの1年間の業界別ランキングでは、「総合商社」を僅差で上回り、最も平均年収が高かった業界になります。

30歳の平均年収は430万円と言われていますので、僕自身もこの業界の住人で、30代なのですが、同年代と比べてだいたい100万円程度は平均年収が高いです。

ただし、注意しなければいけないのは、業界の中で労働時間や賃金の格差が大きい点です。

つまり、就職先には注意する必要があるということです。

僕は業界の中でも中堅以上の企業に所属していますが、平均的な労働時間下位の企業(孫請けとか、さらにそれより下位の企業など)だとかなり年収が低く、労働時間も長いものとなっています。

請け負ったプロジェクトにもよりますが、残業が月250時間を超えることもよくあるそうです。

毎日6時間程度の残業があり年収400万程度になると、年間100日休日があると仮定して、265日✖️X=4000000 X=15094円/日

15094円➗14時間(1日6時間残業)=1078円 時給1078円

時給1078円って。。。。

就職先は慎重に選ぶ必要があります。

まとめ

この業界に居ることで、技術を付けることができ、ここ数年で話題になっているプログラミングなどの副業にも手が出しやすく、さらに年収を上げやすい状況になってくると思います。

今後も業界全体で平均年収が上昇していくと予測されています。

一方で、AIや人口知能に負けない知識と創造的なアイディアが必要になりますが、専門性を身につけこの業界で働くのも悪くないと思います!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

よろしければ他のブログも読んでいってください!!

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