御朱印の代行サービスとは?料金やマナーについても解説!

皆さん、御朱印というものはご存知でしょうか?

そもそも参拝の証としていただける御朱印は恋愛運や縁結びに効果があるといわれています。

最近はデザインも多様で、可愛いかったり、カッコいい御朱印があるんですよ。

そのような効果もあってか、御朱印を集めるために、神社やお寺に参拝する人も増えているそうです。

特に御朱印を集めるのは女性が多く「御朱印ガール」なんて言葉もでるくらいです。

この記事では、これから御朱印を集めてみようかな!

と思っている人に向けて気になる事を調べてみました!

それではいってみましょう!

スポンサーリンク

御朱印とは

そもそも御朱印はお参りした証のことです。

「納経印(のうきょういん)」とも呼ばれ、お寺への参拝者が写経(お経を書き写す事)を納めたときの証としていただけます。

最近ではお経を納めなくても、お参りした証として授ける神社やお寺も増えてきました。

色々なデザインがあり神社やお寺によって同じ物はありません。

一切かぶりがない!!

なので、御朱印のデザインを楽しみに、御朱印を集める女性が多く「御朱印ガール」と呼ばれる女性もいます。

色々なデザインの御朱印があります。

可愛い御朱印やカッコいい御朱印があり、本当に楽しめます。

御朱印は参拝者に向けて押印される印章・印影の事ですが、お寺や神社の住職がデザインするものもあり御朱印を授かるのに予約が必要な御朱印もあります。

御朱印の料金について

一般的に300円から500円くらいです。

ほとんどが、授与所に明示してありますが、「御志納」というケースがあります。

これは「金額は本人の気持ちで払う」スタイルです。

この場合も300円から500円で十分です。

但し、場合によっては予約しなければ御朱印をいただけないお寺や神社もありますので、どうしても御朱印がほしい場合は事前に連絡するのもいいかもしれません。

御朱印の予約が2、3か月待ちと話題になった愛知県津島市の観音寺です。

この御朱印の値段は1300円です。

もはや芸術ですね!これで1300円なら安いのではないでしょうか!

御朱印代行サービスについて

本人が参拝する事が一番良いのですが、病気や体が不自由などの理由で神社・お寺に参拝に行けない場合に代理人として参拝してくれえるサービスがあります。

このサービスを請け負っている業者が「便利屋」です。

本来はご自身で参拝に行くことがベストですが、上記の様々な理由で代行サービスも使われるケースがあります。

御朱印を代行者に頼むのはOK

本人が参拝して御朱印を授かるに越したことはありませんが、一般的に親子・親族・親しい友人のためなら、お寺や神社から御朱印を授けてもらえます。

御朱印を渡す相手の顔を知り、寄り添う気持ちのある方からいただいた御朱印は「神様との橋渡し」となる言い伝えからです。

病気や体が不自由などの理由で参拝できない場合は神様や仏様の分身とされる御朱印を親族から代行して授かっても良さそうです。

親族や頼れる身内がいない場合は代行して授かってもいいのではないでしょうか!

御朱印代行サービスの値段は

全国各地域に「便利屋」がありますので、各拠点からの距離やサービス内容によって価格は変わりますが、代行料は7000円から10000円くらいが平均的です。

加えて、交通費や初穂料(300円)が必要になります。

合計で10000円から13000円くらいは必要になりそうです。

安い!とはいえませんし、御朱印の本来の意味は「参拝した証」です。

可能であれば自身で参拝し御朱印を授かるのがよいでしょう。

御朱印代行サービスの依頼の流れ

「便利屋」に電話連絡し、以下の打ち合わせを行います。

➀専門スタッフと打ち合わせ

⓶各プランの見積もりの提示

⓷契約

⓸料金の支払い

⓹御朱印、御朱印長、各諸祈願、写真の受け取り

という流れで「便利屋」さんとやり取りします。

 

御朱印の郵送サービス

一部では郵送サービスをしていますが、基本的には郵送はNGとしている神社やお寺がほとんどです。

人気の御朱印を授与している、お寺や神社では「御朱印は一人一体まで」としていますし、何枚もいただいて、ネットオークションで転売するという非常識な行為が散見されたことも理由です。

「参拝した証としていただく」という御朱印の本来の目的を忘れずに、神仏を敬う姿勢やマナーは最低限守りたいですね。

転売が原因で御朱印の授与をやめてしまったケースもあります。

転売目的や高額の代行料が目的の行為は慎むべきです!

 

御朱印をいただく場合のルール

➀御朱印をいただく際には、お釣りが出ないようにする。

5000円や10000円札でのお支払いはご遠慮下さいと注意喚起している神社やお寺も多くあります。

あらかじめ小銭を用意し参拝しましょう。

⓶お参りをしてから御朱印をいただく

お参りもしないで御朱印だけいただくのは厳禁です。

お参りをしてから、御朱印をいただくと、神様や仏様とご縁が結ばれます!

⓷御朱印をいただける時間を理解する

社務所や寺務所が空いている時間は一般的に9時~16時です。

参拝前に神社やお寺の公式サイトや電話で授与所の時間を確認するのがいいと思います。

参拝したのはいいが、人気の御朱印だと授かるのに予約が必要な場合もありますので。

まとめ

同じデザインがなく、記念や思い出になる御朱印を通して、少しでも日本の伝統文化に興味が湧いてくれたら幸いです。

最後まで読んでいただきあろがとうございます。

よろしければ他の記事もご覧ください!

スポンサーリンク
おすすめの記事