フラッグフットボールの作戦カードて何?戦術ついても解説!

あまり聞いたことのない言葉だと思いますが、フラッグフットボールというスポーツを知っていますか?

新しい体育として注目を集めています。

フラッグフットボールはアメリカンフットボールが起源となり生まれたスポーツです。

日本には1990年後半から本格的に伝わり、現在、世界大会が行われるほどの注目を集めています。

今回はフラッグフットボールの気になる事をいろいろ調べてみました!

それではいってみましょう!

フラッグフットボールについて

フラッグフットボールは「頭脳」を駆使するカードゲームのようなスポーツとして注目されています!

フラッグフットボールはアメリカンフットボールでいうタックルがフラッグを取る事になるスポーツです。

プレイヤーの腰の左右についたフラッグを取ることがタックルの代わりになり相手との身体的接触は原則禁止となっているので「学校の授業で怪我の心配なく」行えるチームスポーツとしても注目を集めています。

全日本にフラッグフットボール協会があり、学校教育の保健体育科で普及活動なんかもしています。

1998年にはフラッグフットボールを体験した生徒が40校から、2002年には1000校12万人に達しました。

2016年には5600校で授業が実施されていますのでフラッグフットボール体験者は少なくとも約56万に!

年々、体験者は増えて徐々に人気スポーツとなってきていますね。

現在は学校教育で採択され、「新学習指導要領」に登場!

新学習指導要領とは文部科学省が取り決める教育方針であります。

小学校の体育の半必須種目にもなりました。

安全性・思考判断力・コミニケーション力そして体力!を養えるスポーツとして評価されていますね。

レクリエーションで私もフラッグフットボールをやってみましたが、鬼ごっごのような感覚とチームプレイで勝ち負けを競う楽しさに加えて、身体への接触がない安全なところがとても魅力的なスポーツだと感じました。

参加者のコミュニケーションもスポーツを通して図るので、若年層から年配の方まで幅広く楽しめるスポーツとしてお勧めです。

フラッグフットボールの最大の特徴

攻撃のたびに、みんなで作戦を話し合う

「ハドル」という作戦タイムがあり、攻撃の度にみんなで作戦を話し合います。

ただ「ハドル」は15秒から60秒と短いので、どの作戦で攻撃するかは事前に決めておく必要があります。

技術が簡単

ボールを持って走ることが得点につながります。

ボールを投げる、受け取る。腰につけたフラッグを受け取るといった簡単な動きで十分活躍できます。

ボールを持たない選手も活躍できる

ボールを受け取ったふりをして相手を引き付ける。

味方が通るためのカベになる。

といったボールを持たない選手全員が活躍できます。

運動が苦手な子も参加できる

全員に役割があるので、運動が得意な子は苦手な子の役割を考え全員参加で作戦を成功させるスポーツです!

基本的なルール

試合時間

前半10分 後半10分

フィールド

36mのサイドラインと、22mのラインで囲まれた長方形からなります。

人数

フィールドプレイヤーは攻撃5人 守備5人が基本となります。

プレー間の交代は自由(チームの人数に制限はない)

用具

ボールは1つ(ボールの値段は1600円前後 大きさは?)

選手は全員、フラッグを腰につける。

フラッグはタオルやハチマキでも代用可能です。

気をつけしたときの両手の位置に2本のフラッグがそれぞれつくようにする。

攻撃の前には1回ごとの作戦タイム(ハドル)あり。

スタートは「レディ・セット・ゴー」の合図で始める。

先攻・後攻を決める。攻撃チームは4回まで攻撃できる。

4回以内に、自陣のゴールラインから相手エンドゾーンまでボールを運んだら得点。

1回の作戦タイム(ハドル)は15秒から60秒以内

作戦タイム(ハドル)の時間は結構短いので、作戦は事前に決めておいて、得点差などの状況に応じてすぐ作戦通りの動きができるように練習する必要があります。

フラッグフットボールの作戦カードとは

プレイヤーがどのように攻めるか動きや工夫する事が書いてあるカードになります。

実際に成功したり、失敗した理由も書くようなカードもあります。

作戦カードには

➀作戦名

⓶作戦図

⓷動き方・工夫すること

⓸成功・失敗エピソード

このような感じの構成が基本となります。

アレンジして使いやすい作戦カードを作るのもいいと思います!

フラッグフットボールの戦術について

フラッグフットボールは戦術がとても重要なスポーツです。

スタートゾーンから、誰がボールを持っているかわからないようにして、ゴールを目指す!

まとめ

今後もいままでに無いスポーツが考えられ普及していくと思います。

学校教育の一環として、全員が参加できてコミュニケーションの向上と体力が養える競技が増えることを期待したいと思います。

最後までブログをご覧くださりありがとうございました。

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